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「これ、本当に同じ生き物…?」 敵から身を守るため、『木の枝』に変身する生き物が面白い!

By - @Heaaart編集部  公開:  更新:

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東京・池袋のサンシャインシティ内にある『サンシャイン水族館』。

日本で初めての屋上にある水族館で、都会の空を飛んでいるかのように泳ぐケープペンギンの姿が見られる世界初の展示『天空のペンギン』などが人気です。

そんなサンシャイン水族館で、『化ケモノ展』が開催中です!

世界中から『化ケモノ』が集結

『化ケモノ展』は、擬態する生き物や、成長して色や模様が変わる生き物など、『化ける』生き物たちをテーマにしたイベント。

世界中から集められた約30種類の生き物が展示されています。

どんな生き物たちがいるのか、少しだけご紹介します!

まずは、フクロウの『アフリカオオコノハズク』。敵から身を守る際、体を細くして木の枝に擬態するそうです。

全く別の生き物みたいですね…!

アフリカオオコノハズク

アフリカオオコノハズク

続いては、『ミツヅノコノハガエル』。目と鼻の先がとがっていて、全身が茶褐色で、まるで枯れ葉のように見えます。日中は枯れ葉に擬態することで身を隠して、夜間に活動するそうです。

確かに、枯れ葉に混じっていたら気付かなさそうですね。

ミツヅノコノハガエル

そして、こちらは『シマウミヘビ』。毒を持つ爬虫類の『ウミヘビ』と同じ名前ですが、ウナギの仲間であるため毒はありません。

ウミヘビの体の模様に似せて、敵を遠ざけているそうです。

シマウミヘビ

生き物は、擬態レベル1からレベル5まで設定されていて、アマチュアレベルの『化ケモノ』から、神レベルの『化ケモノ』まで展示されています。

会場内では、実際に擬態する生き物探しができる水槽があるので、よく観察して見つけてみてください!

『化ケモノ』メニューが味わえるカフェ

館内にある『カナロア カフェ』では、『化ケモノ』をイメージしたメニューが登場。

『ヘラオヤモリキーマカレー』は、ごはんの上に木の枝に見立てたごぼうチップスと、枝の先の葉っぱに見立てた香草がのっており、チェダーチーズで作られたヤモリが、ごはんを登って枝にまぎれに行く姿をイメージしたメニューとなっています。

そのほかにも、枯れ葉のような形と色をした『リーフフィッシュ』が金魚鉢の中を泳いでるような『リーフフィッシュ?ゼリー』も登場します。

みなさんは、ほかのものになりきった『化ケモノ』たちを見抜くことができるでしょうか。観察力に自信がある人は、ぜひ挑戦してみてください!

サンシャイン水族館特別展『化ケモノ展』

■開催期間
2018年6月28日(木)~11月25日(日)

■時間
10時00分~21時00分
※9月25日~11月25日は10時00分~18時00分
(最終入場は終了30分前)

■会場
サンシャインシティ ワールドインポートマートビル・屋上 特別展会場

※ 最新のイベント情報は公式サイトよりご確認ください。


[文・構成/@Heaaart編集部]

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