姫路城×彩時記とは
2016年に始まった“姫路城×彩時記”は、姫路城を舞台にした和の芸術祭です。
書道や盆栽など日本の伝統芸術で季節を表現する作品や、光や映像で空間を演出します。
第2回目となる今年は、姫路城 西の丸庭園と百間廊下の2カ所が舞台となり、内外で現代の芸術家の作品を見ることができます。
出典 PR TIMES
千姫と西の丸・百間廊下
※現在は終了しています※
今年のテーマは「千姫の宝箱」。
テーマとなる人物・千姫は、1597年に徳川秀忠とお江の長女として産まれ、70年の生涯を終えるまで波乱万丈の人生を過ごしてきました。生活の拠点を点々と変え暮らしていた千姫が、最も幸せだったと言われるのが姫路城での暮らしだったのです。
休息の場として過ごした西の丸・百間廊下はきっと千姫にとって宝箱のような大切な場所だったことでしょう。
そんな西の丸・百間廊下が今回、伝統と現代アートによって幻想的に生まれ変わります。
百間廊下の内部は夜間初公開です。ぜひいつもと違う姫路城をご覧ください。
姫路城×彩時記×芸術家
見事な世界を作り出した参加アーティストは以下の通り。
【ATWAS】
出典 PR TIMES
夜の闇を光と音で彩るアーティストチーム。
国内外問わず活動の幅を広げ、固定のメンバーを持たない変則的なチームで、企画ごとに各々が得意分野を最大限に活かした作品を披露。
作品は、ATWASだけで完結せず、映像・音響・舞台美術・彫刻・衣装・身体表現など様々な芸術とコラボし静かな闇を彩っています。
【大野知英】
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服装で芸術を表現するコスチュームアーティストです。
【小松宏誠】
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アトリエオモヤのメンバーとして活動を開始。
現在「鳥」や「羽根」をテーマとした作品を中心に展開中です。
【ねのうわさ】
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「人の心に根を植える」を理念に、花や植物という素材を通して作品を作り上げていき、植物の本来の魅力をゼロから考案し表現しています。
【三橋 玄】
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竹を使った造形を作る竹アーティスト。
【ミラーボーラー】
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数百個のミラーボールを使って「宇宙と和式美」をテーマに光と反射の空間作品を創りだすアート集団。
照明係やグラフィックデザイナー、写真家、美術講師など様々なジャンルのメンバーからなります。
他にも盆栽などの作品展示や、徳山尭浩の書道のパフォーマンスなどもあります。
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