何百万年・何千万年という歳月をかけて自然が生み出した、とても美しいアンバー色の琥珀は見れば見るほど知れば知るほど奥深く、とてもロマンがあります。
岩手県北東部にある久慈琥珀博物館は、琥珀専門としては国内で唯一の博物館です。
実は、ここ久慈(くじ)は琥珀の世界三大産地の一つ!!その歴史はなんと約8500万年という世界最古と言われ日本が誇れる地なのです。
琥珀ってナニ?
琥珀(コハク)って聞いたことあるけど、何で出来てるの?という人も多いのではないでしょうか。
琥珀は、針葉樹林や広葉樹林などの植物の樹脂が地上に落ち、土砂などに埋もれ化石化したものを言います。
その中には、その時代の昆虫や植物、空気などが混ざっていることもあるそうです。
琥珀と言えばアンバー色をイメージする人が多いと思いますが、実は白・青・緑など約250種類もの色があります。
▼とっても貴重な虫入り琥珀
久慈琥珀博物館に行ってみよう♪
久慈琥珀博物館は、世代問わず皆が楽しく琥珀について学び体験することが出来る施設です。
本館1階では「太古からのメッセージ」と題された展示がされています。
貴重な虫入り琥珀や世界初であり最古である「鳥類羽毛の後羽(こうう)」化石など、世界的に貴重なものをたくさん見て学ぶことが出来ます。
▼何千万年前の世界を覗く
新館は「体験型琥珀博物館」となっており、恐竜時代の久慈を再現したジオラマや、琥珀を使っての実験などを体験できるスペースもあります。
子供でも琥珀を身近に楽しく感じられそうですね!
▼こんなに色々な種類があるんですね!
▼恐竜好きも楽しめそう♪
▼様々な貴重な琥珀で作られた美術工芸品が展示されている琥珀ギャラリー
出典 久慈琥珀総合サイト
▼こんなの見たことない!琥珀のチェス
琥珀好きにはたまらない!
あまり馴染みがない人でも楽しめそうです。