大里峠の伝説
もうひとつ、関川村には蛇にまつわるお話があります。
関川村にある大里峠には、大蛇が登場する伝説があるのです。
昔、ある夫婦の夫が大蛇を退治し、味噌漬けにしておいたのを妻が全部食べてしまい、蛇の姿に変わってしまいました。
妻はそのまま川を上っていったそうです。
それから何年も月日が経った頃、琵琶法師が大蛇になってしまった女(妻)に出会いました。
大蛇が村を水に沈めようとしていることを知った法師は、村にこのことを伝えに行き、そのまま息絶えたのです。
村はこの法師を神様として祀っているそうです。
大したもん蛇まつりではこの夫婦と琵琶法師も大蛇のパレードに参列します!
それぞれ仮装しているので、誰が誰だかすぐにわかると思いますよ♪
お祭りに行ったときには探してみてくださいね!
世界一の大蛇を見に行こう
竹と藁で出来た巨大な蛇が見られる、大したもん蛇まつりはいかがでしたか?
82.8mもある大蛇はたくさんの大人の手で担がれて進行します。
うねうねと進んでいく姿は本物の蛇みたい!?
2017年のえちごせきかわ大したもん蛇まつりの開催期間は8月25日から27日!
大蛇パレードは9時半~12時頃行われるそうです。
25日は安全祈願祭とミニ大蛇パレード、
26日は花火大会や大盆踊り大会、
27日は大蛇パレードの他にステージイベントやゲスト出演パレード、福まきも行われます。
関川村が一丸となって行うお祭りを是非お楽しみください!
※許可を得て掲載しています。
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